6月17日(土)
コンフェデの開幕戦「ロシアvsニュージーランド」は、クレストフスキースタジアム
という新設のスタジアムにて行われます。
このクレストフスキースタジアムは、ネーミンングライツでの呼称はガスブロムアレーナとなります。
名前の通り、クレストフスキー島にあるスタジアムで、同じ場所に立っていた、
8万人収容(立ち見含めると10万人!)のキーロフスタジアムの代わりに建設されたもの。
開閉式の屋根を持ち、芝は引き込み式を採用しており養生は、スタジアム外に出して行います。
また、通常はゼニト・サンクトペテルブルクのホームスタジアムとなっています。
最大で8万人収容とのこと。
設計は黒川紀章であり、本スタジアムは遺作となります。
個人的には、建設が始まった段階から注目していて、
完成の際は絶対に訪れたいと思っていたスタジアムです。
完成までこのサイトを見て、妄想していました。
2007年に建築が始まったものの、地盤が悪かったり作り直したりを繰り返していたため、
かなり完成が遅れていました。
10年の歳月をかけて、ようやく2017年の5月にこけら落としとなり、今回のコンフェデの会場にもなりました。
もちろん2018年のワールドカップの会場にもなります。
準決勝の1試合と3位決定戦もこのスタジアムになりますので、
改築しているモスクワのルジニキスタジアムに次いで、
ナンバー2スタジアムの位置づけと言っていいと思います。
2018 FIFA World Cup Russia™ - Match Schedule
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さて、旅行記に戻ります。
当日は、空港からタクシーでスタジアム近くのホテルにまずは向かいました。
「Arena Hotel」というホテルを予約しておきました。
Booking.com
場所は、下図の通り。
画像の16番がホテル。18番がスタジアムになります。
つまり、クレストフスキースタジアムの真ん前にあるホテルになります。
ここは、シブール・アリーナ(Sibur Arena)という屋内スタジアム(バスケとか)に併設されたホテルになっています。
部屋数は、30部屋弱なので小規模なホテルです。
しかしながら、当日は交通規制が行われており、クレストフスキースタジアムへの車両進入が禁止されておりました。
ゼニトの試合時にも同様な規制が行われるのかは不明ですが、少なくとも国際試合の時は交通規制になりそうです。
まあ、今回は特にプーチンが来たり警備体制が最大級の時ではありましたが。
なのでアクセスとすれば、
1.Yakhtennyi橋を徒歩で渡る(約1km)
2. 地下鉄のKrestovskiy ostrov駅から徒歩(約2km)
ちなみに、地下鉄の近くにOctahobkaというバス停もあります。
ちなみに、現在スタジアム西(島の西端)に地下鉄の新駅を作っていますので、
ワールドカップの時には、その地下鉄を使うのが一番便利だと思います。
(地下鉄新駅の情報)
今回は、1の橋を渡るルートを選択。
タクシーで橋の北側に降ろしてもらって歩きます。
観戦客がぞろぞろ。通常は、車両が通る道なので広いです。
気温は30度ほどあったので、結構暑い。そして割と蒸し暑い。
新スタジアムなので、所々で写真を撮って居る方がいらっしゃいます。
橋を渡ったところで、一旦高速道路の下をくぐると
そこは、スタジアムの北側になります。
スタジアムを|д゚)チラッっと見ながら、東側に回って行きます。
そして、ここが東のゲート前の広場。メインの広場となるところです。
ゲートでチケット・FAN-IDのチェックをした後、持ち物・ボディチェックを行ない、
ゲートを越えた後に、スタジアム外周の階段を登るといった感じです。
「早く逝きてーーーーー」という気持ちを抑えつつ、スーツケースを預けるためホテルへ向かいます。
到着\(^o^)/
フロントでチェックイン。
。。
。。。
。。。。
「貴方の予約ないけど?」
ガ━━(;゚Д゚)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(゚; )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━ン!!!!!
いや、Booking.comで予約があるんですけど。
色々と話をしたり、iphoneで画面を見せたりしたけど、「部屋が無いから」との返答。
あー超困った('A`)
まあ、考えていても仕方ないので、とりあえず荷物をホテルに置かせてもらって、
とりあえずスタジアムに向かうことにしました。
(´・ω:;.:... 旅の出鼻を挫かれたぜ。。